ロシアW杯 日本 ベスト8ならず!ベルギーに逆転されベスト16で敗退。

2018.07.03 15:54

ノマドです。

凄い試合でした。

ベルギー代表にロスタイム、終了間際に逆転の決勝点を許してしまい 2-3 でベスト16での敗退。

日本時間の深夜03:00からのキックオフということで、ちょっとだけ見ることを迷ったのですが、たまたまアップデート作業が必要なコンテンツがあり、深夜だと都合が良いということもあって、メンテナンスをしながらの観戦となりました。

メンテナンスについては、昼間にほぼ準備をしていたので、アクセスが少ないことを確認して、えいっ!とやるだけ。

確認作業を試合をチラチラ見ながら時間をかけて実施。

前半が終了する前にメンテナンスは、無事完了。

前半を 0-0 で折り返し、試合内容も悪くない。

これを続けることができたら PK まで行って、もしかしたらベスト8あるかもな〜なんて考えていました。

そして、後半が始まり3分に原口が先制ゴール!

おおおお!

柴崎のパスも凄かったけど、原口のちょっとタイミングをずらしたシュートも素晴らしかった。

そして、そして、その数分後、香川がペナルティエリア付近でコントロールして乾に預ける、乾が中央やや左から無回転のミドルシュートを叩き込む!

うおおおおぉぉおおぉお!

誰がこんな展開を予想したのか。。

日本がFIFAランク3位のベルギーから2点をリードしている。。

しかし、この時から少しずつ嫌な予感がしていました。

ザックジャパンの時にイタリアから2点をリードしたものの、逆転されてしまったというアレです。

当時、試合終了後の香川のインタビューが印象的で「勝っているのにリードしている気がしなかった。」みたいなことを言っていたあの試合です。

私は、それを思い出していました。

サッカーで2点差というのは、危険な点差とよく言われているということもあり、同じことにならなければいいけど、、と思っていたのですが、現実は厳しかった。。

ラッキーなゴールからベルギーが1点を返し、さらに数分後に同点ゴールが決まってしまう。。

その後は、日本のディフェンスも持ち堪えて、いよいよロスタイムに突入。

ロスタイムは、4分。

相手ゴール正面でやや距離はあるもののフリーキックを獲得。

キッカーは、今大会のジョーカー本田。

かなり距離はあるけど、何かやってくれそうな気がする。

本田のキックは壁を超えてゴール左隅に飛んでいくが、ゴールキーパーに弾かれる。。

良いキックだった。。惜しい!さすが本田!!

それでも、コーナキックを獲得。

本田のキック、中央の大迫でコロンビア戦のような勝ち越しゴールを望んでいたのですが、ゴールキーパーが直接キャッチ、ベルギーのカウンター、あっという間に日本のゴールに襲いかかり逆転ゴールが決まる。。

本当にあっという間だった。。

あの苦しい時間でもベルギーは、ここぞとばかりに何人も走っていて、しっかりとチャンスで決めた。

さすがだなぁ〜と思わされました。

日本が2点リードした時に感じていたものが現実となってしまったわけですが、これが力の差なんだな〜と実感しました。

ちょっと前にワールドカップの特番で、岡田監督、木村和司、ラモス瑠偉、水沼貴史らが出ていた番組で、ドーハの悲劇など、過去にワールドカップ予選で敗退した時のことを思い出しながら、「俺たちにはまだ早いんだよ」って思った、と言ったシーンを思い出しました。

2点のリードを守れなかったのは、それかもしれないなぁとしみじみと感じました。

Jリーグが始まって25年、日本が初めて出場したW杯フランス大会から20年経過したのですが、ベスト8はまだ早いということなのかなぁと。

それでも今大会では、南米勢のコロンビアからの勝利、ベスト16での初ゴールといったように少しずつベスト8に向けて前に進んでいるような気がします。

本田に限っては、ワールドカップ3大会連続のゴールとアシストを決めるという伝説的な記録も残しました。3大会連続で出場するだけでも凄いことなんですけどね。

このような記録を次の世代の選手達がちょっとずつ更新していくことが日本サッカーを強くしていくことに繋がることと思います。

ベスト8は、うまくいけば4年後、それが駄目なら8年後に持ち越しとなりますが、ちょっとずつ積み上げていくしかないんだろうなと思います。

今回の結果は非常に悔しいものですが、この結果を前向きに捉えて、次の世代に期待したいと思います。

そして最後に、日本代表のみなさん、大変お疲れ様でした。

胸を張って帰国してもらいたいものです。

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