【天皇杯】名古屋 VS 奈良クラブの PK戦やり直しの理由とは?

2018.06.11 16:55

ノマドです。

2018年6月6日 パロマ瑞穂スタジアムで行われた天皇杯2回戦の名古屋グランパス vs 奈良クラブの試合で、PK戦の末に奈良クラブが勝利して話題になったのですが、どうやらやり直しになるらしいです。

先ほど、JFA(日本サッカー協会)から「次ラウンド進出チームの決定に直接影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミスがあったことが確認されました」という発表があり、PK戦のみを1人目からやり直すとのこと。

まじか。。

せっかくのジャイキリが!

しかし、肝心な「担当審判員による明らかな競技規則の適用ミス」についての記載がない。。

いったい PK戦で何があったんだ?

よくある動いた動いてない問題か?

でも、それが理由でやり直しって聞いたことがない。

ということで問題のPK戦を見てみることに。

YouTube に実際のPK戦の動画があったのでポチッと再生。

奈良クラブが先攻で始まる ABBA 方式らしい。

奈良クラブの1人目が成功。

問題なし!

次は、名古屋の1人目が成功。

問題なし!

ABBA方式なので、次も名古屋、そして成功。

問題なし!

... 途中 skip ...

奈良クラブの4人目のキッカーが登場。

リラックスした感じで余裕のコロコロPKを決める。

しかし、審判が近づいてくる。

何を言っているのかわからないけど、フェイントを注意されたっぽい、やりおなしらしい。。

やりおなしたキックを同じ方向に決めた!

度胸あるな!

その後も最後まで確認しましたが特に異常なし。

何かあったとしたらやはり、奈良クラブの4人目のキッカーのところくらい。

フェイントの違反は、どう判定されるべきなのか調べてみた。

それっぽいものが見つかったのですが、試合中におけるペナルティーキックについてのものっぽい。。

でもまぁ、フェイントの扱いについては、試合中もPK戦も大きな違いはなさそう、ということで参考までに引用させて頂きます。

http://www.jfa.jp/laws/#soccer

サッカー競技規則 2017/18

2. 反則と罰則 主審がペナルティーキックを行う合図をしたならば、キックは行われなければならない。 ボールがインプレーになる前に、次のいずれかが起きた場合:
キックを行う競技者またはその味方競技者が反則し:
    ◦ ボールがゴールに入った場合、キックは再び行われる。
    ◦ ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、間接フリーキックで再開する。

ただし、ボールがゴールに入ったかどうかにかかわらず、次の場合、プレーは停止され、 間接フリーキックで再開される:
    ◦ ペナルティーキックが後方にけられる。
    ◦ 特定されたキッカーの味方競技者がキックを行う。主審は、キックを行った競技者を警告する。
    ◦ 競技者が一度助走を完了した後、ボールをけるためにフェイントをする(助走中のフェイントは認められる)。主審は、そのキッカーを警告する。 

ゴールキーパーまたは味方競技者が反則し:
    ◦ ボールがゴールに入った場合、得点が認められる。
    ◦ ボールがゴールに入らなかった場合、キックが再び行われる。ゴールキーパーが反則を犯した場合は警告される。

以上のルールによれば、フェイントをかけた場合は、プレーは停止され、試合中であれば警告(イエローカード?)扱いになりそうな気がします。

うーん、これですかね〜。

これな気がしますけどね。。

あくまでも私の個人的な見解ですが、たぶんこれが PK戦のやりおなしの理由なんじゃないかな〜と思います。

ノマドでした〜。

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