新型MacBookPro15インチを10日間使ってみた感想。

2017.05.09 12:09

MacBookPro2016 15インチ

ノマドです。

新型MacBookProの15インチを購入後から毎日作業で利用していますがなかなか快適です。まだ、たったの10日間ですがここまでの使用感をレビューします。

まず、最も気にしていた重さについて。

私は、カフェなどの作業が多い為、重さが非常に気になっていました。新型MacBookProの購入時に13インチか15インチかで悩んだ大きな要因の1つに「重さ」や「嵩張り(かさばり)」があったのです。

では、実際に新型の15インチを持ち歩いてみてどうだったのか?

それほど重くない。

以前からでかめのリュックで移動することがほとんどですが、重いと言われたアダプタを入れて外出してもそれほど気になりませんでした。ただし、軽いとは思いません。それなりにずっしり感があります。体格にもよりますが女性にはちょっと厳しいかもしれませんね。でもこのスペックをこの重量感で持ち出せるのは、本当に素晴らしいと思いました。

カフェのテーブルでも狭い、困った、というシーンは今のところありません。スタバ、マクドナルド、コメダ、ドトール辺りで作業をすることが多いですが小さめのテーブルでも気になりませんでした。私の場合は、USB-Cポートに何も接続しませんのでそれほど影響が無いのだと思います。USB-C変換アダプタなどを付ける方は、15インチだと結構出っ張るので机が狭く感じるかと思います。

処理速度にはついては申し分ありません。サクサクです。当然ですが記事を書いたりコーディング中は、それほど大きな凄さを感じませんが、テストコードの実行やデバッグの時に驚きます。膨大な量の網羅系のパタンテストなどを実行した時などは、え、もう終わったのという具合です。また、イラストレーターなどの起動もかなり速くなりました。そして画質も美しい。作業が捗ります。

タッチIDは、凄く便利。タッチバーは、それほど使ってません。

ちょっと席を離れた時やスマホの画面を眺めていてPCに戻るとパスワードを要求され、パスワードを打ち込み作業を再開するというシーンが多かったのですがタッチIDのおかげでこの再ログインの作業がだいぶ楽になりました。これに慣れてしまうとパスワードを打つ作業がしんどくなります。タッチバーは、今のところほとんど使っていません。画面の明るさの調整やスピーカーのボリュームの調整は、タッチバーに触れる、そして調整する、という二段階になってしまったのでその部分は少し手間に感じます。それほど触りませんけどね。

タッチバーのESC(エスケープ)キーも特に気にならなくなった。

Vim というエディタをよく利用しているのでESCキーをよく叩きます。新型MacBookProのタッチバー付きモデルのESCキーがソフトウェアキーボードになっていて衝撃でしたが、"Ctrl - [" を使い始めてからなんとも思わなくなりました。2,3日で慣れたような気がします。

最後に電池。。

電池の持ちが悪いような気がします。悪いというと贅沢を言い過ぎなのかもしれませんが、良くはないという印象です。Appleの公式では、電池の持ちについて10時間ということですが私の場合は、6時間は持ちそうにありません。YouTubeや音楽は、iPhoneやiPadを利用していますので、PCでは行いません。作業に必要な最低限のソフトしか起動していないのですが、画面右隅の電池マークのパーセンテージが見る度に減っていくような印象です。筐体が一回り小さくなり薄くなった分、電池持ちを期待するのは図々しいのかもしれませんが、もう少し改善されると非常に嬉しい部分です。

とはいえ、全体的に非常に満足度の高いマシンです。これから新型MacBookProを購入される方で、私のように外出先で作業することが多い方は、電池持ちも検討材料の1つにしてみて下さい。本当かどうかわかりませんが13インチのタッチバーなしのモデルが最も電池持ちが良いそうです。

以上、ノマドでした〜。

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