ラベンハム レイドン 買ってみた。
2021.01.20 09:04 2023.01.16 10:12
ノマドです。
10年ほど前からラベンハムのキルティングジャケットを着ていますが、だいぶくたびれてきました。
新しいものを購入しようと思い、久しぶりに調べてみました。
ラベンハムと一言に言っても、モデルがいくつかあり微妙にデザインが違います。
10年前に私が購入したモデルは、「デンハム」というシリーズで色はブラックです。
当時は、スーツのジャケットの上から着ることが多かったので、着丈がやや長めなデンハムを選んだのでした。
現在は、スーツをまったく着ることがなくなってしまったので、純粋にデザインが好きなモデルを選びたいと思います。
ラベンハムはモデル毎のサイズ感が非常に難しく、サイズ選びは本当に注意が必要です。
グーグル検索などで「ラベンハム」と入力すると「ダサイ」といったキーワードが自動で出てきてしまいますが、これはサイズ感の失敗によるものが大部分を占めいているのでは?と個人的には考えています。
私が想うラベンハムの上手な合わせ方は、「たっぷり着ない」「タイトに着る」ということだと思います。
ですので、ビジネスシーンでも利用可能なデンハムやデンストンをオンでもオフでも着こなしたい!という方はかなりサイズ感が難しいと思いますので慎重にお選び下さい。
オフでもバリッとジャケットスタイルです!という方は問題なさそうですね。
まずは、スーツの上から着ることがあるか?ここをハッキリとしておくことが重要です。
今回私が選んだのは、スーツの上からは着ない!ということで「レイドン/Raydon」というモデルにしました。
レイドンはラベンハムの主要モデルの中でも最も着丈が短く、タイトな作りになっています。
サイズを間違えなければ、かなりラベンハムらしさが出るモデルだと思っています。
ネットにあるいろいろなレビューを参考にして、私が購入したのは 38 というサイズで日本では M サイズにあたるものです。
以前購入したデンハムも38でした。
届いたのがこちら。
広げてみると...
かっこいい。。
着丈が短くてタイトな造りになってますね。
これが、ラベンハムのレイドンです。
色はサフォークネイビー/SUFFOLK NAVY という色です。
襟のコーデュロイやポケットで使われている縁取り部分と生地の部分とで絶妙なカラーバランスが魅力です。
襟周りとブランドタグはこんな感じです。
ポケット部分の縁取りとラベンハムのタグです。
この辺りが遠くからでもパッと見で、ラベンハムだ!という感じが伝わる部分かと思います。
こちらはラベンハムの伝統であるキルティングです。
よく見ると、隣接する菱形の角部分が重なっていることがわかるかと思います。
このようにすることでキルティングの系のほつれたなどが広がらないようにできています。
袖を通してみましたが、下調べしたこともあり、サイズ感はバッチリでした。
試しにレイドンをスーツの上から羽織ってみると、やはりジャケットの裾の方が長く出てしまうのでイマイチです。
手元にある同じ 38サイズのデンハムでは、スーツのジャケットが裾までしっかり隠れます。
このように、同じ 38 でもモデルによってだいぶ異なりますので注意です。
スーツに合わせたい方は、デンハムやデンストンにしましょう。
レイドンでスーツに合わせるのはかなり難しいかと思います。
Amazon や楽天などで並行輸入品もだいぶ割安で購入できますが、サイズが合えば個人的はそちらでも良いのかなと思います。
私の調査では、大きなサイズの違いはありませんでした。
並行輸入と正規品との違いはラベンハムの日本の代理店である渡辺産業を通しいているかそうでないか、かと思います。
私が購入したのは正規品で、正規品の証拠でもあるタグはこんな感じです。
これがないものは並行輸入品の可能性があります。
ということで、ラベンハムのレイドンを購入してみましたが、大満足な結果となりました。
やっぱりカッコイイですね。
レイドンのショート丈且つタイトでキュッとした感じがたまらなく好きです。
ラベンハムはイギリス製にこだわっていて非常に丈夫なキルティングジャケットです。
クタクタになるまで着倒したいと思います!
ノマドでした。